• キャンペーン対象

エネファーム パナソニック 2023年度モデル
標準仕様 NA-0723ARS-KB

エネルギーをつかう家からつくる家へ

無料見積り・相談歓迎 現金支払い対応
当店特別価格 ¥ 1 税込

この商品はお見積り商品です。まずはお気軽にご相談ください。

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下のメニューは横にスクロールできます。
エネファームの環境性
エネファームの経済性
エネファームの特徴
(緊急時への備え)
メンテナンス
仕様表・設置スペース
その他

快適な暮らしはそのままに、
CO2削減に貢献。

エネファームは、つかう場所で電気をつくるから、発電時に発生する熱エネルギーのムダを減らし有効活用。
CO2削減に大きな効果を発揮します。

発電時の熱エネルギーを有効活用

各家庭で発電するエネファームは、発電時に発生した熱を利用してお湯をつくるので、効率的にエネルギーを活用することができます。

エネファームと火力発電の一次エネルギー利用率比較
  • ※1 LHV(低位発熱量:燃料を燃焼させた時の水蒸気の凝縮潜熱を含めない発熱量)基準。
    エネファームのエネルギー利用率は、パナソニック2023年度モデルの数値。
    火力発電所のエネルギー利用率および送電ロス等は、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」から東邦ガスが算定。
エネファームと火力発電の一次エネルギー利用率比較

大きなCO2削減効果

エネファームは、従来システムに比べて年間約1.3tのCO2を削減。
他のエコ活動とあわせると、一層のCO2削減に貢献できます。

下の図は横にスクロールできます。
年間のCO2削減量の比較
【出典】2017年8月「家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬」(経済産業省 資源エネルギー庁)
  • 東邦ガス試算条件によるシミュレーションの一例(ガス温水床暖房、ガス温水浴室暖房乾燥機あり)です。
    家族構成、生活パターン、建物、使用機器、使用状況、気温などによって値は異なります。東邦ガス試算条件についてはリンク先をご覧ください。
  • ガスのCO2排出量原単位=2.29kg-CO2/㎥(東邦ガス調べ)
  • 電気のCO2排出量原単位=0.65kg-CO2/kWh(火力発電)(2021年10月環境省「地球温暖化対策計画」)
年間のCO2削減量の比較
【出典】2017年8月「家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬」(経済産業省 資源エネルギー庁)

エコロジーをエコノミーに。
家計にも優しいシステム。

ガスを使って電気をつくるので、ガスの使用量は増えますが、おトクな「エネファーム料金」をご用意。
トータルの光熱費※1を抑えることができます。

おトクなエネファーム料金※2をご用意

エネファーム料金とは、エネファームをお使いのお客さま限定のおトクなガス料金メニュー※2です。
また、エネファームとあわせて床暖房をお使いの場合は、エネファーム料金から、さらに5%offの「床暖割引」を適用。
さらに、浴室暖房乾燥機もお使いの場合は、最高10%の割引に。

エネファーム料金表・割引制度※3
  • ※1 ここでいう光熱費とは、電気料金とガス料金をあわせた年間のランニングコストを意味します。
  • ※2 上のエネファーム料金等をご参照ください。一般料金との比較においては、25㎥/月以上のガスをお使いいただいた場合、エネファーム料金の方が安くなります(注)。
    (注)基準平均原料価格にもとづく試算です。ガス使用量が少ない場合や原料価格が高い場合、一般料金よりも高くなることがございます。
  • ※3 記載の料金および割引制度は、2024年4月時点(消費税含む)のものです。
    エネファーム料金は、専用住宅または、事務所などを併設する住宅(併用住宅)の住居部分でエネファームを使用することが条件です(併用住宅の場合、ガスメーターの能力の合計が10号相当以下に限ります。)。
  • ※4 基準平均原料価格(83,350円/t)にもとづく従量料金単価です。従量料金単価は原料費調整制度にもとづき毎月調整いたします。実際に適用される単価は当社ホームページにてご確認ください。
  • ※5 床暖割引は、ガス温水床暖房等をご使用の場合にお申込みいただけます。
  • ※6 乾燥割引は、ガス温水浴室暖房乾燥機等をご使用の場合にお申込みいただけます。
  • ※7 床暖乾燥割引は、ガス温水床暖房等とガス温水浴室暖房乾燥機等を両方ともご使用の場合にお申込みいただけます。
  • エネファーム料金や割引制度の適用には、お客さまからのお申込みが必要です。
  • 検針時のガス使用量が0㎥の場合、割引額は0円になります。
  • 詳細については、販売店または東邦ガスにお問い合わせください。

トータルで比べるとエネファームがおトク!

エネファームを導入すると、発電した電気を使うことで電気料金を削減できます。
従来システムで同等の設備・使用方法を行った場合に比べて、電気料金とガス料金をあわせたトータルの光熱費※7を抑えることができます。

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 ここでいう光熱費とは、電気料金とガス料金をあわせた年間のランニングコストを意味します。
  • ※2 パナソニック2023年度モデルの場合。
  • 東邦ガス試算条件による一例。
    家族人数を4人とし、同等設備(ガス温水床暖房・ガス温水浴室暖房乾燥機あり)・同等使用方法での比較であり、家族構成、生活パターン、建物、使用機器や使用方法によって異なります。
    また、気温および水温によっても異なります。東邦ガスの試算条件についてはリンク先をご覧ください。
  • お客さまに応じたシミュレーションについては、販売店または東邦ガスにお問い合わせください。

在宅避難時も、
ライフラインの確保に貢献。

停電が起きた時も、最大500W※1までの電力とお湯が使えます。
万一ガスが止まった時には、ヒーターを使ってお湯をつくることができます。

停電が起きた時も停電中でも、電気とお湯が使えます。

停電時発電継続機能

最大500W※1までの電力が使えます。 最長8日間(192時間)※2使えます。

エネファームの発電中に停電が発生すると、エネファームは発電を継続し、
停電時専用コンセントから電気を供給します。
専用コンセントに接続することで、停電中でも最大500W※1の電力が使用できます。

停電が発生すると

  • リモコンで、音と音声を使ってお知らせします。
  • 発電が開始されたら、停電時専用コンセントに機器を接続してご使用ください。
  • ※1 バックアップ給湯器に必要な電力も含みます。
    停電時の使用電力が発電電力より小さい場合、使用電力との差分の電気を使って熱を発生させ、貯湯タンクに貯めるお湯をつくります。
  • ※2 停電前の発電開始から192時間。通常時(非停電時)の発電継続時間は最長120時間です。
  • 停電時の発電には都市ガスと水道が供給状態にあることが必要です。
    詳しくは「その他」から「停電時発電継続機能について」をご確認ください。

もし、ガスが止まった時もガスが止まっても、あたたかなお風呂に入れます。

ヒーター給湯機能

カンタン操作でお風呂や家事にお湯を使えます。

災害時等、ガスが止まってしまった時には、「ヒーター給湯機能」を設定することで、電気ヒーターでお湯をつくり、貯湯タンクにお湯を貯めてお風呂や家事に使用できます。「ヒーター給湯機能」はガスが復旧すると自動で解除されます。

  • 「ヒーター給湯機能」はガス停止時のみ使用できます。停電や断水が発生している場合は使用できません。
  • 凍結予防運転が作動する場合は利用できません。
  • 貯湯タンクにお湯がない状態からお湯でいっぱいになるまで約15時間かかります(水温15℃の場合)。

もし、断水が起きた時も貯湯タンクのお湯を生活用水として利用できます。

トイレや手洗いなど、暮らしに欠かせない生活用水を
貯湯タンクから取り出すことで最大96L確保できます。

断水の時、タンクのお湯(水)をトイレの水や手洗いに使用する生活用水として取り出すことができます(最大96L)。トイレ用なら約24回分※2使えます。

  • ※1 貯湯ユニットの配管カバーを取り外し、非常時水取出し栓にホース等をつないで中のお湯(水)を取り出します。
  • ※2 節水型トイレ(洗浄水量約4L/回)の便器に排水する場合。トイレの種類によって、必要な水量は異なります。
  • 飲用は不可です。非常時水取出し栓を使用する際、高温のお湯が出る場合があるので注意してご使用ください。
  • 断水時に貯湯タンクの水を抜いた状態では、エネファームの発電はできません。

(株)ウェザーニューズから
情報をキャッチ
停電そなえ発電

ネットワークで停電リスクを察知、自動で停電に備えます。

新しいエネファームは、(株)ウェザーニューズと連携して気象情報を自動で受信。
台風接近等の停電リスク予測情報を察知すると、自動で「停電そなえ発電」状態に移行。
万一、停電が長期化した場合でも、最長で8日間の電気とお湯が確保できます。

停電そなえ発電 自動切り替え

台風などの停電リスクを察知すると、自動で「停電そなえ発電」に移行します。

停電時発電継続機能を使用するためには、停電発生時にエネファームが発電中である必要があります。
「停電そなえ発電」により、停電発生時にエネファームが停止している状態を回避します。

停電そなえ発電(自動切り替え)イメージ 下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 停電前の発電開始から192時間。通常時(非停電時)の発電継続時間は最長120時間です。
  • すべての停電リスクに未然に対応するのもではありません。
  • グラフは一例であり、実際の電気・お湯のご使用状況によって異なります。 
  • ネットワーク接続を必要とする機能(「停電そなえ発電(自動切り替え)」)は、エネファームのネットワーク機能の初期設定をしてから10年間の使用期限があります。
    10年間の使用期限を経過すると、使用できなくなります(点検等による延長もできません。)。「停電そなえ発電」は、手動での切り替えに限り10年後以降も引き続きご利用いただけます。
  • 「停電そなえ発電」については、「その他」から「停電そなえ発電について」の記載もご確認ください。

東邦ガスの
安心サポートサービス制度

東邦ガス製エネファームを東邦ガス指定店で設置いただいているお客さまに対する10年間のメンテナンス制度です。

型式

燃料電池ユニット NA-0723ARS-KB
貯湯ユニット NAIT-C23ARSAWC

期間

安心サポートサービス開始日※1から10年間

  • ※1 初めて試運転した日、またはガスの新規開栓日のいずれか遅い日。
    ただし、エネファームの設置から1年を経過している場合は、設置日から起算して1年を経過した日を安心サポートサービスの開始日とします。
  • 安心サポートサービス制度の適用にはお客さまからのお申込みが必要です。

内容

万一の故障発生の際には、修理を実施。

対象設備の範囲

下の図は横にスクロールできます。
  • ※1 (ふろ)浴そう、オプション品(増設リモコン、停電時DC出力ユニット等)、床暖房、ガスコンロ等厨房設備、分電盤(電流センサーを除く)や屋外コンセント等の電気設備、接続された電線、信号線、配管(燃料電池ユニットと貯湯ユニットを結ぶ配管を含む)、停電時専用コンセント等は対象外です。
    また、IoT機能に関する設定作業、スマートフォンアプリやその設定作業、および、IoT機能全般に関する問合せ対応は対象外であり、有償無償を問わず対応いたしかねます。
  • ※2 停電時DC出力ユニット(エネファーム内部に取り付けるオプション品(別売品))は対象外です。
  • ※3 既設の端末機の場合、安心サポート開始前に発生した故障、不具合および損傷は対象外です。
    また、東邦ガスが所定の確認や承諾をした場合を除き、お客さまが変更、追加または買い替えた端末機は対象外です。
    それぞれの端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等の安心サポートサービスの終了日は、エネファームの安心サポートサービス終了日または当該端末機の設置日から起算して10年を経過した日のいずれか早い日となり、エネファーム本体の安心サポートサービス期間と一致しない場合があります。

安心サポートサービス適用対象外および適用期間終了後のメンテナンスについて

  • 燃料電池ユニットの累積発電電力量28,800kWhで、定期点検(有償)を行う必要があります(安心サポートサービス期間内にこの定期点検が発生した場合、東邦ガスは定期点検を無償で行います。)。
  • 安心サポートサービス期間終了後等の定期点検・修理などメンテナンスは、有償です。
  • 安心サポートサービス期間中および期間外にかかわらず、定期点検を実施してください。定期点検を実施しない場合、発電を自動停止し、発電機能は使えなくなります(発電休止措置(有償)を行うことで、給湯および暖房機能は引き続きお使いいただけますが、エネファーム料金は適用できなくなります。)。
    定期点検の1回目はご使用開始から約10年(累積発電電力量28,800kWh)、2回目以降は約5年(累積発電電力量14,400kWh)ごとが目安ですが、運転状況によって変わります。
  • 点検・修理などメンテナンスを行っても、最初の通電から満20年で、発電を完全に停止します。
    発電を停止したあと、必要な措置を講じた上で、給湯および暖房機能は引き続きお使いいただけますが、エネファーム料金は適用できなくなります。

サービス対象期間の考え方

下の図は横にスクロールできます。
設置パターン別の安心サポートサービス期間例
  • 安心サポートサービスの期間は、開始日から10年間です。10年を超えますと、点検・修理など、メンテナンスにかかる費用は有償となりますのでご了承ください(有償となる期間については、上図をご確認ください。)。
  • 大規模で著しく被害の大きな地震等の天変地異に起因する故障、不具合および損傷の場合、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 塗装の退色等の自然損耗、機器仕様、給水・給湯配管等の錆等の異物混入など東邦ガスの責めによらない事由による故障、不具合および損傷の場合、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 家庭用用途以外で使用された場合は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 取扱説明書の記載によらずご使用になった場合、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • 1年以上の長期不使用状態が継続すると機器が正常に動作しない場合があり、その後使用を開始・再開したとき以降に発生した故障、不具合および損傷は、製品保証ならびに安心サポートサービスの対象外です。
  • 停電時以外で停電時発電継続仕様に係る機能を頻繁に使用したことに起因する故障、不具合および損傷は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • エネファームの設備管理や使用方法の不備による故障、不具合および損傷は、安心サポートサービスの適用対象外です。
  • これら「メンテナンス」の紹介ページに記載の内容について、その他の適用対象外となる場合など、詳細は、東邦ガス担当者にお問い合わせいただくか、安心サポートサービス制度の規約をご確認ください。

注意事項

  • エネファームを構成する燃料電池ユニット、貯湯ユニット、リモコンセット(台所リモコン・浴室リモコン)、分電盤内のエネファーム用電流センサーならびに、エネファームに接続されている東邦ガス指定の端末機(床暖房リモコン、浴室暖房乾燥機(リモコン含む)等)等が対象です。
  • 本サービスの提供が終了した場合や、安心サポートサービス制度の規約に従いメンテナンスが有償となる場合には、その内容により一回あたり数千円~数十万円(税込)の修理費用等が必要です。安心サポートサービス期間終了後に定期点検が発生する場合、有償(約11万円(税込)/回)(点検費用は現時点での目安です。)です。また、安心サポートサービスの対象設備・対象期間であっても、サービス提供にあたり、重機等の利用、足場(作業床)等が必要な場合、その費用は有償です。
  • 「通電開始から約12年経過時点」又は「発電回数4,500回」又は「発電時間90,000時間+3か月」のいずれかに到達した時点で、燃料電池ユニットは警告を出し、その後停止します。その場合、定期点検とは別に、燃料電池ユニットの総点検(有償)が必要です。
燃料電池ユニット
型式 NA-0723ARS-KB
燃料電池形式 固定高分子形(PEFC)
電気方式 単相3線(100/200V)
出力範囲(W) 200~700
ガス消費量
[定格運転時 ](kW)
1.7(LHV)/1.9(HHV)
本体寸法(mm) 400(W)×350(D)×1,650(H)※1
重 量[乾燥](kg) 59
運転音[定格運転時](dB) 37
貯湯ユニット
型式 NAIT-C23ARSAWC
貯湯タンク容量 100ℓ/最高 約60℃
給湯能力(kW) 41.9(24号)
暖房能力(kW) (高温)17.4( 低温)14.0
バックアップ給湯器 潜熱回収型ガス瞬間式
電 源 単相100V
ガス消費量[最大時](kW) 60.7
本体寸法(mm) 790(W)×350(D)×1,650(H)
重 量[乾燥](kg) 73
運転音[定格運転時](dB) 49以下
ガス種 13A
希望小売価格(税込)※2 2,090,990円(税込)
1,900,900円(税抜)
  • ※1 無線通信端末部を除く数値です。
  • ※2 東邦ガス希望小売価格。
    燃料電池ユニット、貯湯ユニット、リモコンセット、NR貯湯隣接配管セットを含みますが、取付工事費、取付部材費、ガス工事費は含まれておりません。
セットで設置する場合
  • 排気口は建物開口部から、吹出しの向きに600mm以上、上方に300mm以上、下方に150mm以上離してください。
  • 搬入には、500mm以上、コーナー部600mm以上の通路幅が必要です。屋内を通る搬入経路は利用できません。
  • 燃料電池ユニットまたは貯湯ユニットの排気口付近に窓などの建物開口部があって、設置スペースを確保できない場合は、別売品の排気カバーを接続し、排気の向きを変更することで設置できる場合があります。
  • ※1 貯湯ユニットの背面から取り出す配管の本数によっては、追加でスペースが必要な場合があります。
  • ※2 狭所設置の場合には、別途、機器の搬入者やメンテナンス作業員が出入り可能な通路の確保が必要です。詳細は東邦ガス担当者にお問い合わせください。
  • ※3 標準設置の場合。狭所設置の場合は330mm必要です。その他基礎寸法については東邦ガス担当者にお問い合わせください。

知っておいていただきたいこと

ご購入・ご契約の前に必ずお読みください。

1.自動運転について

給湯量に応じた発電制御
  • エネファームは、お客さまがご使用される給湯量に応じ、時刻別の家庭でのご使用電力を勘案しながら、発電時間を調節しています。
    発電モードや電気・給湯の使用状況によっては、発電しないケースがあります。
    特に、夏場又はお湯の使用量が少ない時期は、省エネ性を考慮し発電時間が短くなる、又は発電しないケースがあります。
発電時間
  • 機器の性能を保つため、連続での発電時間としては、120時間を上限としています。
  • 発電開始できるのは1日あたり2回までです(予約発電は1回のみ)。
    なお、2回発電できる所定日数は、製造メーカーの工場出荷時は120日ですが、その後の発電状況により変動します。
  • 発電・給湯・ふろ・暖房のご使用が26日以上続いた場合、エネファームの発電を12時間から最長24時間停止します(停止中はリモコンに保護動作(が赤色)の表示がされることがあります。)。
    これは、お客さま宅のガスメーターの保安機能を正常に作動させるためであり、故障ではありません。停止後は自動で発電を再開しますので、操作は必要ありません。
    ただし、停止中に床暖房等のエネファームに接続されたガス機器のご使用が続く場合は、リモコンに「ガスの連続使用により発電を停止しています。
    取扱説明書を確認し、ガスの使用を一時お控えください。」が表示される場合があります。
    この場合は、床暖房等のガス機器のご利用を70分以上お控えいただいた後、給湯・ふろスイッチを「切」にし、画面が消えてから再度「入」にしてください。
  • 都市ガスや水の供給が停止しているときは、エネファームは発電できません。

2.給湯について

給水の圧力
  • 快適にお使いいただくためには給水元圧が0.2MPa以上必要です。0.2MPa以上でも、給水・給湯配管の長さや口径によっては、出湯の勢いが弱くなります。
    また、水栓は逆流防止弁付きのものをご使用ください。
    逆流防止弁付きの水栓を使用しない場合、給水側から給湯側へ逆流し、シャワーなどの給湯使用時に快適性が確保できないことがあります。
蛇口から出湯されるまでの時間
  • エネファームからふろ、台所などへの給湯配管が長い場合には、出湯まで時間がかかることがあります。
出湯の勢い
  • エネファームは貯湯式であるため、水道直圧式の瞬間式給湯器よりも出湯の勢いが弱くなることがあります。
    また、エネファームからのふろ、台所などへの給湯配管の長さや口径によっては、さらに出湯の勢いが弱まることがあります。
バックアップ給湯器の作動
  • リモコン表示で貯湯タンクにお湯がたまっている場合でも、給湯の温度設定によっては、バックアップ給湯器で、ガスを燃焼させることがあります。
    このほか、貯湯タンク内のお湯で需要に対応できない場合はバックアップ給湯器でガスを燃焼させてつくったお湯を使用します。
    また、暖房時の温水はそのお湯の熱を利用します。ただし、一定の条件下では床暖房の温水にも貯湯タンク内のお湯の熱を利用することがあります。

3.発電停止時におけるエネファームの電気やガスの消費について

  • エネファームが発電を停止している場合でも、凍結防止のために、電気やガスを消費することがあります。
    長期不在などで数日間、お湯の使用量が少なかった場合、水質維持を目的に、貯湯タンク内のお湯を高温にする機能があり、電気やガスを消費することがあります。

4.設置場所について

メンテナンススペースについて
  • エネファーム本体の周囲には、メンテナンス時の作業者の出入りや内部部品の脱着のため所定のスペースを確保してください。
    また、設置後にそのスペースを物置等で塞いでしまうと、メンテナンスを実施できない場合があります。
運転音について
  • エネファームの運転音による自宅や隣家の方の不眠等の事例が一部報告されています。隣家の近くなど運転音が特に気になる場所への設置はできるだけ避けてください。
  • 設置場所については、燃料電池実用化推進協議会が公開する「運転音に配慮した家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの据付けガイドブック」をご参照ください。

5.定期点検・総点検等について

  • エネファームは、定期点検が必要です。
    定期点検の実施時期は、初回:発電電力量28,800kWh(約10年)到達時、2回目以降:初回の定期点検以降の発電電力量14,400kWh(約5年)ごとが目安ですが、運転状況によって変わります。
    定期点検の時期になると、点検をお知らせするリモコン表示がされます。この場合、購入後にご案内する東邦ガスの専用コールセンターまでご連絡をお願いします。
    なお、そのまま概ね1か月放置されますと、燃料電池ユニットは一旦停止します。安心サポートサービス期間終了後は、定期点検は有償です。
  • また、「累積通電時間12年」「発電回数4,500回」「発電時間90,000時間+3か月」のいずれかに到達した時点で定期点検とは別に総点検が必要です。
    リモコンにお知らせ表示が出たら東邦ガスの専用コールセンターまでご連絡をお願いします。総点検は有償です。
  • 点検・修理などメンテナンスを行っても、最初の通電から満20年で、発電を完全に停止します。
    発電を停止した後、必要な措置(有償)を講じた上で、給湯および暖房機能は引き続きお使いいただけますが、エネファーム料金は適用できなくなります。

6.販売について

  • 家庭用燃料電池システム「エネファーム」は、東邦ガスの都市ガス供給区域内において、家庭用用途向けに、東邦ガスが指定する販売店・施工店での販売・設置のみの販売とさせていただいております。

安全・使用に関するご注意

ご使用に際して

  • ご使用の前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくご使用ください。
  • 万一、ご使用中に異常な燃焼、臭気、音を感じられたときはあわてずに、すみやかに運転を停止してガス栓を閉じ、換気を十分に行った上で販売店または東邦ガスに連絡してください。
    絶対に火をつけたり、電気製品(換気扇その他)のスイッチの入・切や電源プラグの抜差しをしたり、電話(携帯電話を含みます。)を使用したりしないでください。
    炎や火花で引火し爆発事故をおこすことがあります。
  • 地震、火災が発生したときには、ただちにエネファームの運転を停止してください。
  • 運転中または停止後しばらくは、機器が高温になっている場合がありますので、やけどにご注意ください。
  • 入浴やシャワーの際には、熱いお湯でやけどの危険性がありますので、出始めのお湯は手や体にかけないなど注意してください。
  • 給湯栓の水を飲用される場合は、必ず一度沸騰させてください。
    また、熱いお湯が出てくるまでの水(配管にたまっている水)は飲用せずに雑用水としてください。
  • 水あかや凍結を防ぐため、長期間使用しない時または1年に1~3回程度、貯湯タンクの水抜きを行ってください。
    その際は、貯湯タンクのお湯でやけどの危険性がありますので、気を付けてください。
  • 強酸、強アルカリ洗剤および硫黄を含んだ入浴剤は、熱交換器が腐食する原因になりますので使用しないでください。
    また故障の原因となりますので循環アダプターのフィルターの掃除はこまめに行ってください。
  • 床暖房中の床面に長時間座ったり、寝そべると比較的低い温度でも皮膚障害を起こす危険があります。
    特に病人・高齢者・乳幼児・皮膚の弱い方などには、ご家族の方が十分にご注意ください。
  • 浴そうの循環アダプター付近でもぐったりすると体の一部や髪の毛などが吸い込まれておぼれたり、けがをするなど思わぬ事故につながります。
    特に小さなお子さまには注意してください。循環アダプターのフィルターをはずして使用しないでください。

据付けに際して

  • 据付工事に不備があると、ガス漏れ、水漏れや感電、火災の原因になりますので、ご自分での工事はなさらないで、専門の施工業者にお任せください。
    施工の際は、エネファームのアースが確実に取り付けられていることを確認してください。
  • エネファームはご自分で分解、修理や改造などをしないでください。
    思わぬ事故や故障の原因になったりするほか、エネファームの安心サポートサービスを受けることができなくなります。
  • 給水には必ず水道水基準を満たした上水を使用し、地下水・井戸水・温泉水等をお使いにならないでください(上水道でも地下水を使用している場合があります。管轄の水道局に確認してください。)。
  • 人工炭酸泉装置、給水用水処理装置(軟水器・浄水器等)をエネファームの上流に設置しないでください。
  • 潮風や車などの排気ガス、機器の温風等が直接当たる場所へは設置しないでください。
  • 系統に連系するタイプの蓄電池やV2Hシステムと併設する場合は、東邦ガスにご相談ください。
  • 可燃性ガスの漏れる恐れがあるところやガソリン、ベンジン、灯油、接着剤など引火物のあるところへは据え付けないでください。
  • エネファームの周辺には、可燃物(紙やプラスチック等)や引火物(ガソリン、灯油等)、修理点検の妨げになるものを置かないでください。
  • エネファームは、深夜等を含め長時間運転することがあります。
    そのため、隣家に近い場所、寝室に近い場所など、運転音や振動で影響が出そうな場所への設置は避けてください。

給排気について

  • 不完全燃焼による一酸化炭素中毒を防ぐため、給気排気が十分にできる場所に設置してください。屋内設置はできません。
  • 給気口、排気口、換気口をものでふさがないでください。積雪や屋根から落ちた雪により給気口、排気口が塞がれないよう除雪などの処置を行ってください。
  • 排気ガスが屋内に入らないよう、建物の開口部との離隔距離を適切に確保してください。
  • エネファームは大気に解放された屋外に設置してください。エネファームを板やビニールなどで囲んで閉塞状態にすると、排気ガスが滞留し一酸化炭素中毒等の原因となります。
  • 排気ガスが屋内に入らないよう、建物の給排気口や窓、建物内に連絡する配管や通気口等、建物の開口部との離隔距離を適切に確保してください。

停電時発電継続機能について

  • 停電時発電継続機能を使用するためには、停電発生時にエネファームが発電中である必要があります。
    ただし、エネファームの停止中に停電になった場合は、一定の条件を満たす蓄電池や発電機などと接続することで、エネファームを起動できる場合があります。
  • 都市ガスや水の供給停止、およびその他の理由によりリモコンにエラーが表示されている場合、エネファームは発電を継続しません。
    断水時でも貯湯タンクのお湯が満タンになるまでは発電を継続します。
エネファームの停止中に停電になった場合は、蓄電池や発電機等の外部電源を使用することでのみ、
発電を開始することができます。外部電源を使用し発電を開始する場合は、以下の点に注意してください。
  • すべての市販の蓄電池、発電機での起動を保証するものではありません。
    なお、外部電源は、電圧:AC101V±6V、出力:1kW以上、容量:0.5kWh以上(エネファーム以外に接続している機器の電力は含みません。)を満たしているものを使用してください。また、電池の性能・残容量によっては発電できないことがあります。
  • 停電時にエネファームを起動させるために屋外コンセントに差さっている電源プラグの差し替えが必要になる場合があります。
    電源プラグや手などに水がついていると感電の恐れがあるため注意してください。
  • 外部電源とエネファームを接続するための電源コードを事前にご確認ください。
    エネファームの電源プラグを外部電源に差し替える場合には、接続不良などによる危険を伴う可能性があるため、ドラム式の延長コードなどは使用しないでください。
  • 起動して発電開始するまでに約55分かかります(機器の状態により、長くなる場合があります。)。
停電時発電継続運転に切り替わった後、
エネファームの電力をご利用いただくために以下の点に注意してください。
  • 医療機器やバッテリーを搭載していないパソコンなど電源が切れると生命や財産、データなどに損害を受ける恐れがある機器は接続しないでください。
  • 貯湯タンクのお湯を自動的に浴そうに排水する機能を「ON」にした場合、浴そうに予期せずお湯が流れ込むので、安全のため、お風呂に入るときを除き、浴そうの排水栓を開けてください。
  • 停電時の発電中は、停電時専用コンセントで電力を使用できます。
    なお、このコンセントでは、停電時以外には電力を使用できません。
    1つの停電時専用コンセントでテーブルタップを利用して複数の電気製品を接続することができます。
    ただし、安全のため、複数のテーブルタップを重ねていわゆる「タコ足配線」にすることはしないでください。
  • エアコン、ドライヤー、ホットプレートや電子レンジなど使用する電力が500Wを超える電気製品は接続しないでください。
  • 電気機器の種類によっては、瞬間的に500Wを上回る電力負荷がかかるため、消費電力にかかわらず使用できないことがあります。
  • 過負荷(500W超)になると、リモコンの発電量の表示が0.00kWとなり電気を使用することができません。
    過負荷状態が続くとエネファームは停電時の発電を停止します。

ネットワーク機能について

  • ネットワーク接続を必要とする機能(「停電そなえ発電(自動切り替え)」、「おてんき連動」、およびスマートフォンアプリによる遠隔操作・使用状況確認等の機能)は、エネファームのネットワーク機能の初期設定をしてから10年間の使用期限があります。
    10年間の使用期限を経過すると、使用できなくなります(点検等による延長もできません。)。
    「停電そなえ発電」は、手動での切り替えに限り10年後以降も引き続きご利用いただけます。
  • ソフト更新は「許諾」に同意していなくても自動で実施されます。
  • 設置場所の電波強度によっては別途アンテナの設置(有償)が必要になる場合があります。
    設置場所の電波が弱い状況で、オプション品のアンテナを設置しない場合、ネットワークに関わる機能が活用できない場合があります。
  • ネットワーク機能に関する設定等は、安心サポートサービスの対象外です。有償無償を問わず対応いたしかねます。

停電そなえ発電について

  • すべての停電リスクに未然に対応するものではありません。
    局地的・急激な天候変化や通信不良により、気象予測が正確に機能しない場合もあります。
  • 気象以外(事故や地震)が原因の停電や、計画停電等の予測できる停電の場合、手動による切り替えが必要となります。
    手動で切り替える場合は、停電が予測される時間よりも2時間ほど前までに設定してください。
  • ネットワーク関連規約に同意している必要があります。
  • ネットワークの通信状態が悪い場合は警報の自動受信機能が利用できない場合があります。
  • 保護動作中は停電そなえ発電に切り替わらない場合があります。
  • 停電そなえ発電中に停電リスク予測情報を受信すると、停電そなえ発電が48時間継続されます。
  • 停電そなえ発電を開始してから、停電にならない状態または停電リスク警報を受信しない時間が48時間経過すると、自動で元のモードに戻ります。
  • 停電から復旧した後でも、停電そなえ発電開始から48時間は、再び停電そなえ発電に戻ります。

ヒーター給湯機能について

  • ガスが停止した場合のみ利用することができます。
  • 追い炊きや暖房などの燃焼が必要な機能は利用できません。
  • 凍結予防が作動する場合は、ヒータ給湯機能は利用できません。
機能利用中のエラー表示について
  • ヒータ給湯中は「A8F0」のエラーが表示されますが、ヒータ給湯には影響ありません。
  • 風呂自動によるお湯はりはできますが、完了前に「110」エラーが表示され、音声案内などはされません。
  • タンクのお湯がなくなると、「110」エラーが表示されます。タンクのお湯が貯まるまでお待ちください。
当機能によりお湯を利用する際の注意事項
  • タンクのお湯がなくなり水が出てくる可能性がありますので、残湯量表示を確認しながら使ってください。
  • ヒーター給湯機能を利用すると普段よりお湯を作るのに時間がかかり、電気料金が高くなることがあります。
ガスの検知について
  • エネファームがガス停止を自動で検知できない場合があります。この場合お客さまにて、ガス停止をご確認いただき、必要に応じて「ヒータ給湯機能」を「入」にしてください。
  • ヒーター給湯機能を手動で「入」にしてもガスを停止していない場合は、自動で「切」に切り替わります。
  • ガスの復旧を検知すると、ヒータ給湯機能は自動で「切」に切り替わります。

おてんき連動機能について

  • おてんき連動機能を利用するためには、発電モードを「自動発電(おまかせ・発電優先・お湯優先)」に設定する必要があります。
  • 太陽光発電の設置、およびネットワーク関連規約に同意している必要があります。
  • 太陽光発電を設置していない方は、設定しないでください。
  • ネットワーク通信状態が悪いと、ご利用できないことがあります。天気を受信できなかった場合は通常の運転スケジュールで発電します。
  • 太陽光発電システムが固定価格買取制度を終了している場合に当機能の活用を想定しています。

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